大分県の国東半島は丸い形の半島が突き出している地形で、九州の地図を見ると何ともかわいい形なのだ。福岡からは車で半島の入り口まで2時間ほどかかる。
今回の目的地は、そこからさらに40分ほどの国東市にある六郷満山の文殊仙寺。
精進料理と護摩炊き祈願を体験に。
六郷満山開山1300年の今年は、多くの人が訪れていて、笑い話だが腱鞘炎になるほど御朱印の依頼があるお寺もあると観光協会の方にお聞きした。
目的地の文殊仙寺は、日本三大文殊。文殊の知恵の発祥のお寺。
お寺までは長い階段を登るのだが、深い山の中にあるのがまたありがたさを感じる。
がんばって登っていくと現れるのが大樹と大きな岩に抱かれた文殊仙寺。
ちょっと大変な階段もありがたさを感じる。
お昼時に到着してまずは、精進料理をいただいた。
お米は住職が育てたもの。野菜も地のものと使った美味しいお膳だ。
ありがたくいただいた。
住職からもお話を直接お聞きできゆっくりした時間での食事は日ごろのあわただしさを忘れさせてくれる時間になり、食事の大切さも感じることができた。
いただいた部屋には四恩と書かれたものがあり心にしみる。
場所へ移動した。
副住職による護摩焚き祈願がはじまった。
今回は取材もかねていたので特別に撮影を許されていた。だんだん炎が大きくなっていくと
祈願が成就するための力をいただいた気がして心も浄化されたように感じた。
初めての御朱印帳に御朱印をいただいて国東半島巡りへ。次の目的地の杵築の城下町へ向かった。願いが叶いそうないい旅だ。
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